その上、歌をダイナミックに太い声で軽々と一本通った声で歌っている外国の人たちとは、体のつくり、言語学、音源学の時点から違うんだから日本人の私には頑張ったって歌えない!と凹みました。
しかし、レッスンに通い、先輩方の声を聞いていると、ガラリと声質や音量が変わることはなく、一定して低い音から高い音まで綺麗につながっており、また太い声で洋楽を歌っているではありませんか! レッスンの内容も頑張ったらできる!と言うような精神論的なところはなく、声の出し方や、それこそ体の仕組みから一つ一つ理論建てて教えて下さるので、本当に納得して前に進めます。
もやもやしながらエクササイズを練習していた時もありましたが、エクササイズを進めていくうちに、ふと気がついてみると、前よりもしっかりした声が出ているようになり、また何よりも、低いところから高いところまで声が裏返らずに繋がるようになっていました!