池 真柚子ブログ Natural Life! Natural Singing! -歌う事で美しく-

自分の声に満足できないのは響いていないから?

201201.20

mayukoメソッド, 声の響き

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歌う喜び mayukoメソッドでボイストレーニング!vol.22
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━ 声の響き 1 ━
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寒中お見舞い申し上げます。
寒い日が続きますがお元気でしょうか。
東京は初雪が今でも降り続いています。
部屋の中から外を見るとロマンチックですが
外に出るとちょっと大変です。
今日は午前中出かけてきたんですが
歩きにくいし濡れるし・・・
でもここのところずっと乾燥が続いていたので
ありがたいですね。
では今日も楽しくレッスンしましょう。
…….
今日のテーマは「声の響き」です。
響く声というのはどんな声でしょう。
いわゆる共鳴する声ですが、
身体を楽器と考えると、外側が良く張っていて
豊かな共鳴部分があるということです。
太鼓を想像してみて下さい。
もし皮がたるんでいたらいい音が出るでしょうか?
私達の身体を最高の楽器として機能させていくためにも
mayukoメソッドでしっかり身体を作っていきましょう。
mayukoメソッドでは響く楽器を作って行くために
意識していく身体の使い方をテーマ別に学んで行きます。
まずは
1、リラックス
2、横隔膜の支え
3、喉を開く
4、声の通り道を知る
これらの体の使い方を学ぶことで
体の奥から出発した声が楽器の到着点である口から出てくるまでの間を
コントロールすることができるようになります。
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<ここから、エクササイズ>
声の響きを得るためには、いろんな身体をの使い方を覚えなければなりませんが、
ここでは今の自分の声をチェックしてみましょう。
まず、(リラックス)
何回か深呼吸をして、リラックスした心と体の状態を作り出しましょう。
次に (横隔膜の支え)
なるべく深く呼吸をして横隔膜を下げます。
ここまでは息をを吸う時の体の意識の仕方と使い方です。
いよいよ息を吐いて声を出していきますが (喉を開く・声の通り道)
息を止めているうちに声を出す前に喉を開き、
声が背骨の後ろを通るように声の通り道をイメージします。
いよいよ声を出しますが (横隔膜の支え・声の通り道)
なるべく横隔膜が今の位置から上がらないよう支え、
アーと5秒ぐらい伸ばします。
下の様なイメージです。
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声がゆれたり、強くなったり弱くなったりしないで
一定の幅が変わらないよう伸ばしてみます。
なかなかむずかしいでしょ?
喉からの声だと簡単に同じ幅の声が出せるので
トレーニングを十分に積んでいない歌手は喉声になってしまうのです。
深い声は不安定ですが、きれいに出せるようになると
よく響くし、役者が演じるようにあらゆる感情表現を
声に載せることができるようになります。
地味なトレーニングですが体の使い方がコントロールできるようになると
とても楽しくなりますので、mayukoメソッドのそれぞれのテーマを
やってみてくださいね。
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